一昨日の夜、眠れないのでテレビを点けると、怖い話をやってました。新聞を見たら番組タイトルは『新耳袋』。
あんまり怖いと余計眠れなくなるよ!と思ったものの、怪談話大好きだし、夏だし、見ちゃえ。ということで視聴続行。
こんな話でした。
同棲中の恋人同士。男の方が、鬱病にかかって行方不明になり、その後自殺。女は病気と知らず励まして彼を追い詰めた事を後悔する。ある夜、台所に男の亡霊が現れる。女は泣きながら謝るが、男は無表情。「許してくれるの?」と彼女が聞くと。
突如上に伸びる男の首。うにょーん。そして下がる男の首。うにょーん。
うにょーん(伸びる)、うにょーん(下がる)、うにょーん(伸びる)、にょんにょんにょーん(繰り返し)。
女「キャアアアア!!」
…その時私は、彼が首を吊ったのだと分かったのです…。という落ち。
私は「ろくろっ首が面白い動きを始めた」と思いました。ゲラゲラ笑ってしまいました。すいません。
しかし、縊死した幽霊の首が伸びるのは納得いきますが、上下動するのは不可解です。