新選組!かんそう

第45回「源さん、死す」
マトリックス+刀で弾丸ばちーんで度肝を抜かれました。今日は泣くかも、と構えていたのに笑っちゃいましたよ。はい。
公式サイト(http://www.nhk.or.jp/taiga/)の演出さんコメントによると、

 逃げ遅れた周平が撃たれたことで、思わず飛び出した源さんは、銃の前では無防備です。しかし、構えた刀の刃に放たれた弾の一発が偶然、当たってバチーンと斬れたという設定。いわゆる “弾丸斬り”というシーンを演出しました。時代劇の中にCG的なものを入れることに、拒否反応を抱く方もいるかも知れません。しかし、この“弾丸斬り”は源さんをスーパーマンに見せるためではありません。源さんの思いが天に通じたというか、鬼神になったような一瞬があってもいいんじゃないかという思いから生まれた発想です。

だそうです。いや…CGも場面に合ってれば別に構わないと思いますけど、あれは正直ギャグにしか見えなかったです。
どうせならこれぐらいやって下さい。

井上源三郎の大事なお別れシーンだというのに、他にも首をひねる点がいくつか。
○あれだけ蜂の巣にされてたら喋れないのでは。
斎藤一が銃を持った相手を、何故かちっとも撃たれずにばったばったと切り倒す。
○幽霊登場。幽霊が出てくると、どーも一気に話が安っぽくなる気がします。
・今ちょっと不安なのは、これからどんどんマトリックス風CG効果が増えていくことです。最終回の局長切腹で、近藤勇を中心に画面がぐるぐる回転、せまりくる刃をのけぞって避けたー!!なんて。
嫌すぎる。
土方歳三島田魁が源さんを抱きしめるところで、ようやくホロリときました。
松平容保公がおかわいそうでした。
・急に素直になった鍬次郎。彼に何が。
○来週は山崎丞がお別れのようです。そういえば最近、彼のメモ帳が発見されたとか。見てみたいなぁ。
○今さらなんですが、伊東甲子太郎の弟の鈴木三樹三郎って出てないですよね。なんでだろう。