新選組!かんそう

近藤周平

第39回『将軍、死す』
・タイトルは「将軍、死す」なものの、その話題が出るのは話の終わり頃。今回の中心人物は近藤周平くんでした。そして影の主役は斉藤一。ギャグにシリアスに八面六臂。全体的に、人物それぞれの個性や背景がうまーく生かされていた筋運びだったと思います。
谷三十郎は至極あっさり殺されてしまいました。彼の思い出なんて、笑い方が変な事と介錯を失敗した事くらいだなぁ…。そう考えると少々不憫です。
・突飛な言動をしたり、ここぞという時には素直に甘えたり。幕末の小悪魔、お竜。
捨助佐々木只三郎に取り入りましたが、もしや坂本龍馬暗殺に一役買うのでしょうか。凄い人生。
原田左之助とおまさちゃん、スピード結婚。早!おまささん、「本当にそれでいいのですか?」(まるC、局長)。急転直下ですね。
・それより何より、
何だこれ。この表情が異常に私のツボにヒットしてしまい、笑い死ぬかと思いました。いつも彼がしょりしょり作ってたのはコレだったのか…。しかし誰がこの置物(神様?)を考えたのでしょう。三谷幸喜さん?
・鬼の副長、子供っぽさ全開。ちょっと可愛い。
・周平が助かって良かったねぇと思う反面、処遇が甘すぎる気も。特に源さん、なんでここまで肩入れするのか。藤堂平助が彼の平凡さにシンパシーを覚えるのは分かるんですが。
○来週はその平助とお別れです。寂しや。