ふと。
そういえば筒井康隆が新選組小説を書いていたなぁ、と今日思い出したのです。題は『我が名はイサミ』。
この話を読んだ当時、にわか土方歳三ファンだった私はえらく打ちのめされたのでした。何故かというと。
- 土方歳三がホモ
- そして近藤勇にべた惚れ
- とどめ、ラストで尿道結石に
…あんまりです。描写も悪意が篭っていました。「筆者は百姓が嫌いである」なんて書いてあったし。
それにしても何故に尿道結石。
再読しようと探してみたところ、本は家に有る筈なのに見つかりませんでした。10年近く経った今なら、面白おかしく読める気もするのですが。