今、母親につられて韓国ドラマ『冬のソナタ』にハマっています。昔の少女漫画と昼メロを煮詰めたような感じで、面白いのです。「ドラマなんだから現実離れしてて何が悪い!四の五の言うな!」な展開が続いて一種爽快です。今半分くらいまで見ました。
ただヒロインと相手役があんまり好きになれません。ヒロインのユジンは高校生時代、バスを身体で止めたり放送室で踊り出したりする等頭のネジのぶっ飛んだ所はあったものの快活で明るい子でした。しかし舞台が10年後に移ると沈んでばっかりの暗い人になってしまい、少々見ていてしんどいです。まぁ理由は有るのですが。相手役が好きじゃないのは格好良い設定なのにちっとも美男子に見えないからです。それだけです。
(話がそれますけどこのドラマ、高校時代と10年後を同じ俳優(多分20代後半)が演じているので、最初もの凄い違和感が有りました。あと「飲食店で知り合いにバッタリ」率が異様に高いです。)
逆に好感度大なのはユジンのライバル・チェリンとヒロインの幼なじみ・サンヒョクです。チェリンは少女漫画王道的な意地悪キャラで、あの手この手でユジンの恋路を邪魔します。やり方は間違ってるのですが一途な所が好きです。サンヒョクは良い人です。特技・良い人。長所・良い人。短所・良い人。ユジン大好き。
私はこのまず疑いなく報われない二人を見守りつつ『冬のソナタ』を楽しもうと思います。